人気ブログランキング | 話題のタグを見る

(c) 2016 Minori Yamazaki -Japanese Artist-


by ardest
女子美術大学ウインターイルミネーション_a0031847_2317816.jpg◎上二枚は相模原校地1号館前に設置したイルミネーションです。12月9日の寒風と雨の中、8時間かかって設置しました。2月いっぱい点灯予定です。

一番上の写真は、寒さでカメラのレンズが曇ったのを利用してソフトフォーカスで撮影したものです。

11月に設置点灯した小諸のイルミネーションとほぼ同じ構成の小型版ですが、竹ではなく足場に使う単管パイプを組み合わせ、高さ8メートルの三角錐状の櫓を組んでいます。(小諸駅前の事例は、竹6本組で高さ12メートル)

More つづきをよむ・・・
# by ardest | 2006-12-09 23:23 | Joshibi illumination
小諸ひかりのファンタジー実行委員会の要請で、長野県小諸市駅前広場に竹組で高さ12mのLEDイルミネーションをデザインしました。タイトルは"Fhurin Kazan"です。
11月5日の日曜日朝9時から夜8時までかかって、地元街おこしボランティアの皆さん約20人で組み立てました。クリスマスや年末年始を挟み、来年のバレンタインデーまで点灯する予定です。骨組みは、なんと地元で取れた12mの真竹です。駅前おみやげ屋さんの寿徳庵さんが提供してくれました。それを6本組み合わせて丈夫なトラス構造にしています。
小諸\"光のファンタジー2006\"イルミネーションデザイン1_a0031847_1345761.jpg

おそらく高さ10メートル以上の竹製イルミネーションは、とてもめずらしいのではないでしょうか。そもそも輸入概念のクリスマスやイルミネーションと東南アジアネイティブの竹の組み合わせが思いつきません。小諸では、実行委員会の皆さんが昨年来、割竹を使って構造を作っていたのです。そのことと、この夏、越後妻有トリエンナーレで見た竹のブランコの作品が私の頭の中でブレンドされて、今回の構造になりました。
小諸\"光のファンタジー2006\"イルミネーションデザイン1_a0031847_137615.jpg
実際、他のこれまでのイルミネーションは金属構造を採用しています。アルミのイベントトラスや鉄パイプの溶接にワイヤーを組み合わせたりして、製作コストがかかります。竹構造は、廉価な上に丈夫で組み立てが簡単なので、これからそれなりに普及するのではないかと思います。経済的にも制作面でも非常にリーズナブルです。

一番下の写真は、20分の1のデザイン模型です。
小諸\"光のファンタジー2006\"イルミネーションデザイン1_a0031847_1372337.jpg

小諸\"光のファンタジー2006\"イルミネーションデザイン1_a0031847_23473691.jpg
◎小諸イルミネーション2  2007年2月11日の記事へつづく

小諸光のファンタジー2006 実行委員会ブログへ

私の日記ブログのイルミネーション記事へ
 
 

 
# by ardest | 2006-11-08 01:35 | 小諸illumination
これは、立方体万華鏡cumosの中身を撮影するための手製ピンホールカメラです。大学院の修了制作で作成したものです。左から立方体の一面の中央から撮影するタイプ、真ん中は一辺の中央から、そして右は角の一つから対角の角方向を覗くピンホールカメラです。左のもののみ一面のパターンミラーが仮止めされています。残りの2点も二枚と三枚のパターンミラーをテープで仮止めして使います。これらの本体にフィルムバックを取り付けて1分ほどの露出で、鏡の箱の無限反射を撮影します。
 ★内部映像事例へ-1   ★内部映像事例へ-2
ピンホール部は、田中央式フィルムピンホールカメラです。なんと穴直径0.18ミリのものを使っていました。これ以上小さい穴は、光の波長と緩衝して、結果的に写りがよくありません。経験値からこのくらいが限界だったように記憶しています。
●cumosと田中式ピンホールの記述のある記事へ
cumosのピンホールカメラ部_a0031847_1744984.jpg

特注で表面鏡のアクリルミラーを制作して、組み立てています。。鏡自体は26年くらい経ているので、さすがに劣化が進んでいます。中央に小さく見える部分がフィルム式ピンホールです。
cumosのピンホールカメラ部_a0031847_17502844.jpg

↓この開口部分に6×7のフィルムバックを両面テープで接着します。
cumosのピンホールカメラ部_a0031847_18544038.jpg

●学研「大人の科学マガジン」vol.13投影型万華鏡にcumosが記載されました。学研「大人の科学.net」へ
■ new CUMOS site CUMOS.JP cubic cosmos scope
■ cubic 3D kaleidscope = mirror box 鏡箱 サイコロ型万華鏡 CUMOS
■万華鏡伝導UAPふくろうの会
 
# by ardest | 2006-10-26 17:51 | CUMOS立方体万華鏡
大人の科学.net
「大人の科学マガジンvol.13」大特集 博士の愛した万華鏡 
ふろくは「投影式万華鏡」    (学研の編集部に転載許可を頂いています)
大人の科学マガジン13号にcumos掲載_a0031847_16241070.jpg

49ページにcumosの紹介記事が掲載されました。46ページからの3ページは、「親子で作ろう 博士の立体万華鏡教室」という特集記事です。これは、九州大学工学部の園田教授の不思議アートのぞき箱と題する立方体万華鏡制作ワークショップを取り上げたものです。cumosの存在がそもそもの源でした。

 照木公子さんの万華鏡雑記帳ブログに詳しい記事があります。

三次元の空間的奥行きが特徴の立方体型のぞき箱キューモスですが、2007年7月13日のテレビ東京の「天才たけしの誰でもピカソ」で横浜国立大学の根上生也教授(数学者)は、四次元を可視化したものとして学生が作ったキューモスとそっくりの内面鏡の立方体を示していました。他にも、数学者が立方体型万華鏡をXYZ軸にもう一つ斜めの軸がある四次元の箱と説明したとを聞いています。キューモスとこのことの関連についてはさらに調べてみようと考えています。

※80年代の販売店は六本木アクシスリビングモチーフ、西武アトリエヌーボーフレンドシップや銀座松屋遊びのギャラリー等、現在は銀座6丁目のギャルリービバンで販売中]

■ new CUMOS site CUMOS.JP cubic cosmos scope

■ cubic 3D kaleidscope = mirror box 鏡箱 サイコロ型万華鏡 CUMOS
■万華鏡伝導UAPふくろうの会
 
# by ardest | 2006-10-12 16:26 | CUMOS立方体万華鏡

1989光の宇宙卵展

[展覧会アーカイブ 1989年]
-Aplysia-光の宇宙卵展    
1989年9月1日(金)〜10月31日(火)
銀座プラスマイナスギャラリー企画個展
当時は銀座通りに面した8丁目にあった。2ヶ月間開催

鏡の無限反射を応用したライトアートオブジェFANTACLシリーズを中心に、ギャラリー空間全体をインスタレーションとして展示設計を行った。
1989光の宇宙卵展_a0031847_19502788.jpg

1989光の宇宙卵展_a0031847_19504184.jpg

◆関連ページへ
■ new CUMOS site CUMOS.JP cubic cosmos scope
■ cubic 3D kaleidscope = mirror box 鏡箱 サイコロ型万華鏡 CUMOS
■万華鏡伝導UAPふくろうの会
 
# by ardest | 2006-09-18 23:02 | 展示と掲載等資料