昨年暮れにデザインした小諸駅前イルミネーションは、構造に特色があります。地元産の長さ12メートルの竹材6本を組み合わせた骨組みにイルミネーションを付けています。
※2006年11月8日 設置時の写真と記事へ
かねてから懸案のネーミングは、"Fhurin Kazan"となりました。イルミネーションにふさわしく「風林火山」と漢字ではなく、横文字で、白が風、青が林、赤が火、全体で山をあらわしています。昨年11月5日に施工したのですが後一週間で解体というスケジュールなので、11日に記録の意味で状態の写真を撮りに行ってきました。2月18日まで点灯しています。

駅前と商店街のイルミネーション設置をまとめていらっしゃる小諸おかみさんの会会長Oさんは、「Kazanから活火山浅間山を想像し、風林火山のはたを翻して戦った武田信玄のタケが6本の竹を組んで造ったオブジェのタケに掛けてあること、そして戦国時代の武将たちがどんな苦境においても夢に向かって進んで行った様に、小諸の皆さんも夢を持って前向きに頑張ってください、、、という先生からのメッセージが込められているように思います。」と語ってくれました。
※2006年11月8日 設置時の写真と記事へ
↓は立体視用画像です。左右平行に見る平行法で裸眼立体視してみてください。