(c) 2016 Minori Yamazaki -Japanese Artist-


by ardest

タグ:Public art ( 18 ) タグの人気記事

a0031847_2317816.jpg◎上二枚は相模原校地1号館前に設置したイルミネーションです。12月9日の寒風と雨の中、8時間かかって設置しました。2月いっぱい点灯予定です。

一番上の写真は、寒さでカメラのレンズが曇ったのを利用してソフトフォーカスで撮影したものです。

11月に設置点灯した小諸のイルミネーションとほぼ同じ構成の小型版ですが、竹ではなく足場に使う単管パイプを組み合わせ、高さ8メートルの三角錐状の櫓を組んでいます。(小諸駅前の事例は、竹6本組で高さ12メートル)

More つづきをよむ・・・
by ardest | 2006-12-09 23:23 | Joshibi illumination
a0031847_1955192.jpg

これは、2001年7月の仕事でした。宮城県花巻市の宮沢賢治記念館に隣接する新しい施設です。
木造の賢治の教室が建てられ、その中の一つである「星の教室」にヤマザキのライトアートFantacl シリーズを複数設置しました。 (設計施工はムラヤマ)
教室は、全部で5つで広場から向かって「森の教室」「植物の教室」「動物の教室」「星の教室」「鳥の教室」となっています。 下の写真は、星の教室の外観と内観です。
a0031847_16252741.jpg

a0031847_1626356.jpg

a0031847_16261741.jpg

※このブログ中の関連記事リンク
■ new CUMOS site CUMOS.JP cubic cosmos scope
■ cubic 3D kaleidscope = mirror box 鏡箱 サイコロ型万華鏡 CUMOS
■万華鏡伝導UAPふくろうの会
 
by ardest | 2006-08-24 16:27 | 宮沢賢治童話村 星の教室
美術出版社[デザインの現場] 1988        [メディア掲載アーカイブ]
「空間の表現者たち」特集掲載記事
a0031847_22112827.jpg

●高野山との出会い
 昨年九月、事業拡大をめざして新事務所を代々木上原に開設し、まもなく名称を芸術本舗文殊と決めた。メンバーのヤマザキ、森村均、姉歯公也が、芸大出身というアカデミズムに対するアイロニーと、今日の高付加価値で多種多様、かつ総合的なデザインビジネス、イヴエントビジネスに対する果敢なる挑戦の意味を込めて命名したっもりである。ようするに、おもしろくて前向きなことならなんでもやる気の事務所である。
 半月ほどたったある日、電話がなった。「ヤマザキさん、高野山の落慶記念イヴェント、やりませんか」。有名なプロデューサーS氏の声である。「高野山のイヴェント?やります!なんでもやります!おまかせください」ということで、港区高輪にある高野山東京別院という、真言密教のお寺の仕事が飛び込んできたのだ。文殊に高野山。なんという巡りあわせだろう。事務所開設以来、唱えていた「仕事どんどん無限依頼、お金ざくざく無限供給」の「文殊教」の御利益が現実になってしまったのだ。愚か者でも、三人よれば文殊の知恵、というあの諺を拝借したまでのことだったのに、アー願ったりかなったり。

●総合的な世界観
 さっそく打ち合わせ。S氏いわく、涅槃の境地、解脱を感じる空間、非日常な悟りの世界をつくりたいとのこと。真言密教の思想、およびコスモロジーを空間化、パヴィリオン化するという課題だ。総予算約一億円。「ネハン、ゲダツ、サトリ?え、イチオクエン!」頭をひねってばかりはいられない。すばやくリサーチ。

 密教思想をひとことでいえば、大宇宙と個我の同一性ということになる。山川草木、国土は皆、仏性をもっているともいう。人間は、宇宙に包み込まれているが、人間ひとりひとりのなかにもまた、大宇宙が同時に存在する。ミクロコスモスは、本質的にマクロコスモスにほかならないのだという、まことにトータルな思想なのである。「フムフム……」。

 この総合的な世界観が密教の特徴で、近代西欧文明の、どちらかというとぎこちない分析的、絶対的な価値観になれてしまったわれわれに、もっとゆったりとした、全体的なものの見かた、直感的、感覚的なものの把握法を教えてくれる。現代人に欠けている自然との連帯感、宇宙との一体感といった、原初生命のパワーを取りもどすという意味で、いま密教が新鮮さをもちえるようだ。「ナルホド!」。
a0031847_22114088.jpg

●両界曼陀羅と五大
 真言密教には、両界曼陀羅と五大という、たいへん意味深いふたつのテーマがある。そして、両堺曼陀羅の宇宙観の対比関係が、ひじょうにおもしろいのだ。

 胎蔵界曼陀羅は、母親が胎児を慈しみ育てるような、仏の慈悲の心で衆生を救済する精神。暖かく、愛に満ちた子宮=宇宙そのものといった世界観。これにはドーム空間をあててみた。曲面体、球体を利用することで、床周辺からの天上界全体への調光や、包み込まれるようなメロディー中心の音場設定など、環境演出が可能となるからだ。おまけに、レーザー光線のスキャニングにもつごうがよい。これらによって観客に、あたかも胎児が子宮壁を垣間見ているかのような視点、あるいは宇宙と個我との一体感を提供しようというのが、最大の狙い目である。

 対照的に、金剛界はピラミッドのような直面的、構築的な空間感だ。事実、ピラミッド型パヴィリオンで、内面をぜんぶ鏡張りにすることにより、結晶構造のように四方へ拡がる異次元空間、クリスタルラビリンスが表現でき、ダイヤモンドのように堅固な悟りの心を表せる。色彩としては冷たい暗緑色、サウンドとしては、規則的に繰り返すリズム。床に置かれた、九つの台形に組み込まれたモニターが、デジタルな光となって、ミラーに反射を繰り返す。論理的な知恵と精神。規則正しい透明感と統一感、といった金剛知の世界が具現できたと思う。

 五大とは、地・水・火・風・空いう宇宙を構成する五つの要素のことで、お墓にある五輪塔は、まさにそれを表したもの。ふたつのメインパヴィリオンをむすぶ回廊を、それぞれ風の回廊、水の回廊、地の回廊になぞらえてみた。そして入り口には、九会の映像のメインモチーフ、「サヌカイト」という二、三万年前にできたひじょうに緻密な岩をディスプレイし、物言の始まりを予感させた。と、ともにそれが胎児となり。仏の慈愛をうけ、やがて金剛知の悟りを開き、最後に五大となって宇宙へ帰っていく、という輪廻観をテーマにしたストーリー展開から、出口のホワイエには、五色の御影石でつくった五大を置いたのだった。

●空間演出の手法

 今回の仕事は、このような真言密教の宇宙観を、言葉や絵図によらず、ひとびとに、ただ通りすぎるだけでそれを感じとらせる、悟らせてしまうという空間演出の試み、ということになる。手法としては、当然、光、映像を動員し、それらをハイテクによって制御することになる。けれども、なかにはお寺にハイテクやイヴェントは似含わないよ、というご意見の方もいる。しかし考えてみると、平安の昔においてもそれ以前でも、寺院や宗教儀礼というものは、その時代の最先端技術と文化の粋を結集したもので、もっともはでなエンタテイメントだったはずだ。

 いつの時代でも、歴史に残っていくものは、その時代を先取りしているものだと思う。そういう意味で、現在可能な先端テクノロジーやメディアを、「道具」や「媒体」として使っていくことに、なんらこだわりはない。いまだからこそ使える、素材や技法を駆使していく。現代に生きることの特権を最大限に利用していく。これこそ創造の醍醐味であるし、基本だと思うわけである。

 イヴェントプロデュースは、その規模や動員、波及効果から、現代のもっとも先端の総合芸術といえるのではないだろうか。そして文殊としては、こういった形態の催しに参加できることに、最大の喜びと興奮を感じてしまうのである。
[文責一ヤマザキ、ミノリ]

この項撮影=T.Nakasa & Partnaers [ただし♥中川道夫、◆=ヤマザキミノリ]
by ardest | 2006-08-23 19:49 | 高野山マンダラパビリオン
a0031847_1875581.jpg

"Altair" Hikoboshi (Fantacl light art series)
桐生市市民文化会館に1997年7月に設置したライトアートのパブリックアート。
"Altair" Hikoboshiとは、七夕の彦星のこと。織り姫神社に隣接する文化会館にもう一人の主人公を奉じようと考えたもの。今作品の正面方向約100メートルの位置に織り姫神社がある。中心の円形部分はアクリルミラーとハーフミラーによる無限反射で、立体的に深い奥行きをもつ星空映像となっている。
a0031847_122101.jpg

a0031847_2036289.jpg

↓左目右目用画像を別々に撮影して、立体写真にしてみました。平行法です。
a0031847_1839850.jpg

※このブログ中の関連記事へ
"Altair" Hikoboshi by Minori Yamazaki
「アルタイア-彦星-」
織り姫を慕って現れた彦星である。蛍光管とオプティカルファイバーから発せられた光は、
アクリルミラードームの間で無限反射し、光と闇で空間を作る。
アルミフレームの確かな物質感が虚の空間を支える。
Altair emerged longing to see Vega. Light produced by fluorescent tube and optical fiber infinitely reflects and creates space in the light and the darkness.
Sturdy aluminum flame embraces the space of emptiness.


a0031847_2330393.jpg
[文化会館小ホールホワイエに常設展示]
acrylic mirror dorm, fluorescent light, optical fiber 1997 
アルミニューム、アクリルミラー, 蛍光灯, 光ファイバー 1997
W2.4m X H2.4m X D0.4m

 Minori Yamazaki's Internet Museum  ヤマザキミノリのインターネット美術館 
Internet Museum of MINORI YAMAZAKI

■ new CUMOS site CUMOS.JP cubic cosmos scope
■ cubic 3D kaleidscope = mirror box 鏡箱 サイコロ型万華鏡 CUMOS
■万華鏡伝導UAPふくろうの会
 
by ardest | 2006-07-31 12:25 | 桐生文化会館Artwork
■都営地下鉄12号線 大江戸線「蔵前駅」          [作品アーカイブ]
ゆとりの空間アートワーク・デザインコンセプト
2000年2月-アートディレクターヤマザキミノリ・ガラス造形作家の趙慶姫氏
a0031847_15251100.jpg

-蔵前、蔵屋敷の「輝き」「きらめき」を表出したい。

[キーワード]
「蔵前」「蔵屋敷」「祭り」「花火」「隅田川」「流れ」「雨」「四季」「風土」「風景」「伝統」「産業」「文化」「未来」「かがやき」
-時空間を越えた多面的で多様な表情を表現していきたい。
a0031847_153338.jpg

・蔵前駅内装デザインのメインモチーフである蔵型のリズムを基調にしています。その蔵型をフレーム(額装)となぞらえて、その中に様々な表情を描きます。
・蔵前の四季や気候などの「風土性」、祭りや伝統などの「文化性」、都会の風景や産業などの「未来性」がおもなモチーフです。

・素材は板ガラス
デザインは、ガラス造形作家の趙慶姫氏
趙慶姫氏は板ガラスを主に使用したディスプレイやオブジェ、パブリックアートの若手ホープです。氏のデザインによりシャープで都会的な構図やラインの緊張感、ガラスの透明性やきらめきの醸し出す未来感などを表出できるものと確信しています。また洗練された直線基調の造形は、広重の版画と通じる何か日本的伝統美も内包しています。

全体として蔵屋敷のノスタルジックでありながら機能的な伝統美の中に、蔵前の過去と現在、伝統と未来、多様性や革新性を表現していくのが狙いです。
蔵前が内包してきた歴史や伝統文化、そこから未来に発信していく産業や生活文化の夢や理想を表現できるものと確信しています。
a0031847_1531599.jpg

関連サイト:
JDN 大江戸線 蔵前駅
「大江戸線パブリックアート」趙慶姫氏によるコメント

 Minori Yamazaki's Internet Museum  ヤマザキミノリのインターネット美術館 Internet Museum of MINORI YAMAZAKI
by ardest | 2006-03-31 01:49 | 大江戸線蔵前駅art
[イルミネーションデザイン Work File -010 ]

女子美術大学杉並校舎にもイルミネーションを設置しました。
杉並区和田の校地は閑静な住宅街の中にあります。大学側2カ所と付属中高の入り口1カ所の合計3カ所にレイアウトしました。
a0031847_13442287.jpg

a0031847_13444381.jpg

一つは、大学正面学生ロビー前のガラス壁面に白色LED70メートル700球を使って、レースのドレープ状にレイアウトしたもので、ガラスを背負った白色ドレープが女子大のイメージにぴったりなのではないかと自画自賛しています。これにスノーモチーフを取りつけられればグレードアップするのですが、、、、。

それからもう一カ所は、葉の落ちたイチョウを手がかりに6メートルのツリーイメージをつくった部分です。こちらは、夜間最もくらい部分ですが、2号館の廊下や教室からよく見える位置で、短大からも西正面となり、光が入るととても目立つ効果的な配置です。頂上部分にやはり何かモチーフライトが欲しいですね。

西側住宅街方面から見て頂くのがレースドレープとツリー型が重なって最も美しい光景となります。
a0031847_1346369.jpg
左の写真は、附属中学高校の入り口脇ガラス壁面に設置したツリーイメージのイルミネーションです。高さ早く3メートル強で、白色LEDが300球付いているフォールライトという製品を素直に使っています。頂上に青と白のLEDが200球付いている星形のモチーフを置いています。

さらに白熱ランプのイルミネーションで、まわりにドレープを作ってあげたいですが、今回は予算の関係で我慢です。来年は、もっと事前にデザイン設計をして、グレードアップを図りたいと思います。

 Minori Yamazaki's Internet Museum  ヤマザキミノリのインターネット美術館 Internet Museum of MINORI YAMAZAKI
 
by ardest | 2005-12-17 14:01 | Joshibi illumination
[イルミネーションデザイン Work File -008 ]
11月中に完成しました。群馬県は伊勢崎の西部ベイシアモールの中央に建つリオ・スポーツジムです。ガルバリウム鋼板張りのクールなかっこよさを主張する建物です。一階にはタリーズコーヒー店が開店したばかり。こちらのウインターイルミネーションには、青と白が交互に配列されているLEDのストレートイルミネーションランプを多用して、上に広がる躍動感の様なイメージを表現しました。全体で15000球のLEDと麦球を使用しています。
■ Internet Museum of Minori Yamazaki ヤマザキミノリのインターネット美術館
a0031847_1154524.jpg

このあたりは強い北風の吹く場所です。約8メートルのストレートライトイルミネーションランプがあおられても平気なように、1.5ミリのステンレスワイヤーを下地に張って、そこにイルミネーションランプを施工しています。
施工には5日間を要しました。
a0031847_1162637.jpg

a0031847_1164838.jpg

a0031847_2342147.jpg

   
■ Internet Museum of Minori Yamazaki ヤマザキミノリのインターネット美術館
by ardest | 2005-12-08 01:20 | Rio SportClub illumi
[イルミネーションデザイン Work File - 007]

 施工のディティール画像です。下の投稿2題も全ての画像は、パナソニックの新型デジカメDMC-LX1の16対9というハイビジョン比率で800万画素をフルに使って撮影しています。
a0031847_22391152.jpg

a0031847_22392985.jpg

a0031847_22395046.jpg

a0031847_22401579.jpg

■ Internet Museum of Minori Yamazaki ヤマザキミノリのインターネット美術館
by ardest | 2005-11-20 22:40 | Docomo Shop Illumi
[イルミネーションデザイン Work File -006-2 ]

 出来るだけ長く継続点灯して欲しいウインターイルミネーションですが、撮影時にちょっとデジカメを回転させたりして遊んでみました。
無数に配置されたLEDのイルミネーションが軌跡を描き、また新しいイメージを作り出しています。施工時は、タイトな時間との戦い、屋上での作業などがありとても苦労しますが、出来て光が入った瞬間には、人知れず光と一人戯れる特典もあります。こういった遊びが次のデザインへの良い刺激となります。
a0031847_21252811.jpg

a0031847_2126596.jpg

140球付きのLEDストレートランプを180本ほど使用していますから合計約25000球です。それにトナカイや天使のモチーフライトのチューブライトと一本で800灯ついているLEDライトツリーが9本ありますので、総合計は35000から40000球といったところです。
a0031847_21262572.jpg
a0031847_22222710.jpg

   
■ Internet Museum of Minori Yamazaki ヤマザキミノリのインターネット美術館
by ardest | 2005-11-20 21:30 | Docomo Shop Illumi
a0031847_0395510.jpg

Internet Museum Part 1 "Spage design & Publkic Art "

 1997年に開設したホームページを大幅に改訂。このサイトは'97年に当時在籍していた大学で、研究室のホームページ公開が義務づけられたためASAHIネットに加入して、始めて作ったのだった。当初はpage millというソフトで、簡単なイメージのサイトを作り込んだ。

 あれから8年ほども経ってしまい、単純なHTMLで作ったサイトイメージが時代に合わなくなってきたので、今回はFLASHベースで思いっきり改訂したわけだ。
a0031847_0474217.jpg

 8年も経っているのでアクセスカウンターも58700カウントになっている。ほとんどの訪問者はYaHooのカテゴリーから入ってくる。1997年と言えば、インターネットの商用利用が95年からで、ちょうどホームページ作成公開ブームのあった年である。

 当時、公開したからにはとにかくyahooへ登録しようと言うことで、「空間デザイン」「グラフィックデザイン」「造形作家」あたりの3つのカテゴリーに登録した。
 今日に至るまで、また、これからも、このカテゴリー登録が結構効いている。

 
■ Internet Museum of Minori Yamazaki ヤマザキミノリのインターネット美術館

●メディア授業用サイトFantacl.com/ MEDIA ART"Flash tutorial,Student works, etc."
by ardest | 2005-06-06 00:46 | Website, ICT, Blog