これが立方体万華鏡CUMOSキューモスです。
2004年 09月 07日
[作品アーカイブ 1980年 cumos立方体型万華鏡シリーズ]
この写真は、大学院修了制作展の時のものです。ピンホールカメラの手法を使って、立方体万華鏡の内部映像を取り出す方法を工夫しました。10cm立方の作品内部映像は、通常のカメラレンズで撮ろうとすると手前がぼけてしまいます。マクロレンズでも被写界深度(ピントの合う範囲)が狭くてこれもだめです。ということで思いついたのが、パンフォーカスに撮影できるピンホールです。ピンホールカメラは針穴の大きさですべてを描写する性質があります。1cmの手前から無限遠まで同じ針穴の直径で描写します。このときは、インダストリアルデザインの講師であった田中央先生の発明されたフィルム式ピンホールを利用しました。
cubic type kaleidoscope, cubical kaleidoscope = cumos
立方体の鏡箱cumosの面の中心から撮影するタイプ、辺の中心からのタイプ、それから角から内部を撮影するタイプの合計3つの田中式ピンホールカメラを作成し映像を取り出しました。立方体万華鏡そのものもそうですが、このカメラも実用新案を取得しました。
大学院の修了制作展でのディスプレイです。1980年の東京都美術館での展示風景です。四半世紀前の画像ですね。グラフィックデザイナーの永井一正先生に、芸大新聞で少しほめて頂き、とてもうれしかった記憶があります。
このところボストンやロンドンから問い合わせが来ています。在庫はあるのかとか、送って欲しいとかです。ボストンはイリュージョンの研究をしている大学教授から、そして、ロンドンはピンホールカメラや万華鏡を扱うお店をやっている人からです。ロンドンの件は、このブログを見たというところから問い合わせがありました。
■ Internet Museum of Minori Yamazaki ヤマザキミノリのインターネット美術館
■ cubic 3D kaleidscope = mirror box 鏡箱 サイコロ型万華鏡 CUMOS
■ new CUMOS site CUMOS cubic cosmos scope ]
■ 万華鏡伝導 UAPふくろうの会
この写真は、大学院修了制作展の時のものです。ピンホールカメラの手法を使って、立方体万華鏡の内部映像を取り出す方法を工夫しました。10cm立方の作品内部映像は、通常のカメラレンズで撮ろうとすると手前がぼけてしまいます。マクロレンズでも被写界深度(ピントの合う範囲)が狭くてこれもだめです。ということで思いついたのが、パンフォーカスに撮影できるピンホールです。ピンホールカメラは針穴の大きさですべてを描写する性質があります。1cmの手前から無限遠まで同じ針穴の直径で描写します。このときは、インダストリアルデザインの講師であった田中央先生の発明されたフィルム式ピンホールを利用しました。
cubic type kaleidoscope, cubical kaleidoscope = cumos
立方体の鏡箱cumosの面の中心から撮影するタイプ、辺の中心からのタイプ、それから角から内部を撮影するタイプの合計3つの田中式ピンホールカメラを作成し映像を取り出しました。立方体万華鏡そのものもそうですが、このカメラも実用新案を取得しました。
大学院の修了制作展でのディスプレイです。1980年の東京都美術館での展示風景です。四半世紀前の画像ですね。グラフィックデザイナーの永井一正先生に、芸大新聞で少しほめて頂き、とてもうれしかった記憶があります。
このところボストンやロンドンから問い合わせが来ています。在庫はあるのかとか、送って欲しいとかです。ボストンはイリュージョンの研究をしている大学教授から、そして、ロンドンはピンホールカメラや万華鏡を扱うお店をやっている人からです。ロンドンの件は、このブログを見たというところから問い合わせがありました。
■ Internet Museum of Minori Yamazaki ヤマザキミノリのインターネット美術館
■ cubic 3D kaleidscope = mirror box 鏡箱 サイコロ型万華鏡 CUMOS
■ new CUMOS site CUMOS cubic cosmos scope ]
■ 万華鏡伝導 UAPふくろうの会
by ardest
| 2004-09-07 01:57
| CUMOS立方体万華鏡