アートとデザインの融合は大学時代からのテーマ
2004年 07月 03日
FANTACL GALAXY
まさにアートとデザインの融合は大学時代からのテーマです。
デザインの問題解決と理想の提示というスタンス。それにアートの問題提示、感覚の独自性があるからこそ提案となるわけで、その両者がうまくバランスしたとき、つまり問題解決しつつ、同時に面白さ、危うさ、不思議さなどのあたらな問題も含んだ形で作る、提案する、表現することができるとよいのです。
********** 以下はメディアアートへの方向性コメント **********
近代工業社会は人・物・金の連鎖の上に社会を構築してきた。20世紀後半からはそれらに「情報」が重要なファクターとして加わった。今日のデジタルメディア技術の飛躍的な発達は、情報を究極のコードであるビットという粒だちに細分する。それらに様々な変換をかけ、まとまりのあるコンテンツへと還元し出力する多様なプロセスの開拓により、かつてないほど情報の入力と出力の膨大な組み合わせがもたらされた。さらにインターネットなどの地球的情報ネットワーク環境を使った情報収集、交換、発信により、今までにないテーマの設定や制作過程の工夫が求められるようになった。個人や組織のコミュニケーションのあり方が、大幅なパラダイムシフトを要求されている。こういった現代の情報メディアを取り巻く環境をできるだけ柔軟に理解し応用する姿勢を持ちながら、新たなメディアアートの創出研究に取り組んでいきたいものだ。
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Internet Museum of MINORI YAMAZAKI
●メディア授業用サイトFantacl.com/ MEDIA ART"Flash tutorial,Student works, etc."
e-mail= minori.yamazaki※gmail.com (※の部分を@に変えて下さい)
まさにアートとデザインの融合は大学時代からのテーマです。
デザインの問題解決と理想の提示というスタンス。それにアートの問題提示、感覚の独自性があるからこそ提案となるわけで、その両者がうまくバランスしたとき、つまり問題解決しつつ、同時に面白さ、危うさ、不思議さなどのあたらな問題も含んだ形で作る、提案する、表現することができるとよいのです。
********** 以下はメディアアートへの方向性コメント **********
近代工業社会は人・物・金の連鎖の上に社会を構築してきた。20世紀後半からはそれらに「情報」が重要なファクターとして加わった。今日のデジタルメディア技術の飛躍的な発達は、情報を究極のコードであるビットという粒だちに細分する。それらに様々な変換をかけ、まとまりのあるコンテンツへと還元し出力する多様なプロセスの開拓により、かつてないほど情報の入力と出力の膨大な組み合わせがもたらされた。さらにインターネットなどの地球的情報ネットワーク環境を使った情報収集、交換、発信により、今までにないテーマの設定や制作過程の工夫が求められるようになった。個人や組織のコミュニケーションのあり方が、大幅なパラダイムシフトを要求されている。こういった現代の情報メディアを取り巻く環境をできるだけ柔軟に理解し応用する姿勢を持ちながら、新たなメディアアートの創出研究に取り組んでいきたいものだ。
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Internet Museum of MINORI YAMAZAKI
●メディア授業用サイトFantacl.com/ MEDIA ART"Flash tutorial,Student works, etc."
e-mail= minori.yamazaki※gmail.com (※の部分を@に変えて下さい)
by ardest
| 2004-07-03 20:37
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