小諸"光のファンタジー2006"イルミネーションデザイン1
2006年 11月 08日
小諸ひかりのファンタジー実行委員会の要請で、長野県小諸市駅前広場に竹組で高さ12mのLEDイルミネーションをデザインしました。タイトルは"Fhurin Kazan"です。
11月5日の日曜日朝9時から夜8時までかかって、地元街おこしボランティアの皆さん約20人で組み立てました。クリスマスや年末年始を挟み、来年のバレンタインデーまで点灯する予定です。骨組みは、なんと地元で取れた12mの真竹です。駅前おみやげ屋さんの寿徳庵さんが提供してくれました。それを6本組み合わせて丈夫なトラス構造にしています。
おそらく高さ10メートル以上の竹製イルミネーションは、とてもめずらしいのではないでしょうか。そもそも輸入概念のクリスマスやイルミネーションと東南アジアネイティブの竹の組み合わせが思いつきません。小諸では、実行委員会の皆さんが昨年来、割竹を使って構造を作っていたのです。そのことと、この夏、越後妻有トリエンナーレで見た竹のブランコの作品が私の頭の中でブレンドされて、今回の構造になりました。
実際、他のこれまでのイルミネーションは金属構造を採用しています。アルミのイベントトラスや鉄パイプの溶接にワイヤーを組み合わせたりして、製作コストがかかります。竹構造は、廉価な上に丈夫で組み立てが簡単なので、これからそれなりに普及するのではないかと思います。経済的にも制作面でも非常にリーズナブルです。
一番下の写真は、20分の1のデザイン模型です。
◎小諸イルミネーション2 2007年2月11日の記事へつづく
※小諸光のファンタジー2006 実行委員会ブログへ
私の日記ブログのイルミネーション記事へ
11月5日の日曜日朝9時から夜8時までかかって、地元街おこしボランティアの皆さん約20人で組み立てました。クリスマスや年末年始を挟み、来年のバレンタインデーまで点灯する予定です。骨組みは、なんと地元で取れた12mの真竹です。駅前おみやげ屋さんの寿徳庵さんが提供してくれました。それを6本組み合わせて丈夫なトラス構造にしています。
おそらく高さ10メートル以上の竹製イルミネーションは、とてもめずらしいのではないでしょうか。そもそも輸入概念のクリスマスやイルミネーションと東南アジアネイティブの竹の組み合わせが思いつきません。小諸では、実行委員会の皆さんが昨年来、割竹を使って構造を作っていたのです。そのことと、この夏、越後妻有トリエンナーレで見た竹のブランコの作品が私の頭の中でブレンドされて、今回の構造になりました。
実際、他のこれまでのイルミネーションは金属構造を採用しています。アルミのイベントトラスや鉄パイプの溶接にワイヤーを組み合わせたりして、製作コストがかかります。竹構造は、廉価な上に丈夫で組み立てが簡単なので、これからそれなりに普及するのではないかと思います。経済的にも制作面でも非常にリーズナブルです。
一番下の写真は、20分の1のデザイン模型です。
◎小諸イルミネーション2 2007年2月11日の記事へつづく
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by ardest
| 2006-11-08 01:35
| 小諸illumination